歯科技工士は、歯科ドクターの診療計画と指示に基づき、患者さんの口腔状態に合わせて、義歯(入れ歯)、補綴物(銀歯・クラウン・差し歯)や矯正装置などをつくる職業です。非常に高い技術と知識が要求され、国家資格を取得後、一人前になるまで10年近くかかるといわれる、近代歯科医療のスペシャリストです。

プライムデンタルの仕事 患者さんを第一に考えた製品づくり

 当社は平成7年に創業した歯科技工所です。当初は歯科技工士5~6名という小規模なものでしたが、現在では一般的な技工所としては異例の、技工士23名を擁する組織として成長しました。その最大の理由は、当社の基本姿勢である、「患者さんを第一に考えた製品づくり」を高く評価していただいた結果だと考えています。 現在の歯科医療は、歯科ドクター・歯科衛生士・歯科技工士の3者が一体となったチーム医療を基本としています。医師や衛生士に比べて、患者さんと直接顔を会わせる機会の少ない裏方の技工士ですが、ドクターの指示に従って患者さんの入れ歯や差し歯、クラウンなど、さまざまな技工品をすべて手作業で製作しています。当社では、ただ指示書通りの技工品を製作するのではありません。蓄積された歯学・工学の知識や造形の美的感覚、そして豊富な経験をもとに、注文の際には積極的にアイディアを提案し、患者さんにとって常に最善・最良のものを製作しています。


真摯な製品づくりを通して社会貢献をめざす

 当社の目標のひとつに、「自分の母親につくるつもりで、きめ細やかに、心を込めてつくること」とあります。技工士全員がこの思いを胸に、自分たちのつくる義歯に誇りをもって、日々製品づくりに励んでいます。作業工程がすべて手作業という、職人が工芸品をつくるような緻密な作業は、つねに精密さと確実さが求められます。口腔内という大変デリケートなゾーンに人工的な技工品を入れるのですから、ミクロ単位のズレさえも許されません。

実際に当社の製品を使っていただいた患者さんの口コミと歯科ドクターからの信頼によって、着実に増え続ける契約歯科医院は現在200軒以上となりました。たとえ同じ材料を使っていても、技工所それぞれに独自の製法や技術があるので、自ずとできあがりに差が出てきます。品質の高い製品を提供することにより、何よりも患者さんによろこばれ、契約医院の評判や評価も高まるという、3者にとても良い循環が生まれます。

当社が目指すのは、関わるすべての人の心を大切にした社会貢献であり、真摯な製品づくりを通して、人としての成長を遂げることです。歯科技工所としての社会的責任を果たすとともに、北海道の歯科医療を牽引する存在として次の段階へ進むために、私たちは日々業務に取り組んでいます。